クラミジアや淋病は自宅で検査ができます

クラミジアや淋病の感染は、特別なことではありません。今や性病は若い男女の中に感染者が増加しています。とくにクラミジアや淋病の感染者の殆どが10代~20代というのが現実です。クラミジアに感染する人が一番多く、次に多いのが淋病です。性への考え方や文化の変化で感染者は増えていますが、女性の場合は自覚症状が少ないため、放置される可能性が考えられます。自覚症状は、今までとは違う感覚、おりものの変化、排尿痛などです。自覚症状が少ないのに病院にわざわざ行って、医師に性的行為のことを話すことに否定的であっても不思議ではありません。

性病の検査キットについて調べてみると、信頼性についての疑問視する意見もみかけます。たしかに海外の検査キットなどは、体質も日本人とは違うこともあるため、信頼性に欠けるでしょう。信頼できる検査結果をだす検査所は「登録衛生検査所」と言われ、県に登録した検査所で基準を満たした施設を持っています。自宅や好きなところで検査をしてポストに投函するだけなので、誰にも知られずに検査可能です。しかし、自覚症状がある場合は病院に行って医師の指示を受けるのが無難と考えられます。

クラミジアや淋病など流行りの病気は、同時に感染することもありますし、エイズの感染率が3~4倍になります。また、女性の初期症状はおりものの変化などで、病気の判別が難しいでしょう。同時に数種類の検査キットを申し込むのが無難です。クラミジア、淋病のキットで大体5000円位になります。検査の内容は非常に簡単で、女性は長い綿棒で(どこにも触れないように)子宮口をぬぐい綿棒の先をどこにも触れずに容器に入れて郵送するだけです。男性は尿の検査のみです。投函後1日~3日で検査所に着き、その後最短翌日で結果を知ることができます。検査の匿名性は確実で、検査結果はメール、郵送、電話から選べます。迅速さで選ぶなら自社の検査所を持つところが良いでしょう。

クラミジアの場合、自覚症状が少なく(5人中4人に自覚症状がない)そのまま放置しておくと子宮頸管まで感染が進み、それが子宮や卵管とどんどん病状が深化します。短期間に子宮から上の方に向かって患部が広がり、不妊症になる可能性があります。男性は症状が軽度です。淋病の場合は、放置しておくとクラミジアと同じような症状を経て子宮頸管炎から骨盤内炎症性疾患にすすみますが、淋病の方が悪化すると考えられます。男性は精巣上体炎となり、悪化すると無精子症を生じる場合があります。

性病に関しては、必ず相手が伴うものです。必ず相手にも検査をしてもらい、一緒に治療しましょう。また、多数の人と性的関係を持つ場合は定期的に検査することが大切です。